
議会報告
9月定例会(9月7日〜11月4日)報告

9月定例会では市長提出議案20件(予算4件・決算4件・条例3件・一般4件・道路1件・人事2件・契約2件)及び議員・委員会提出議案12件(条例1件・意見書決議11件)中、計31件が可決成立。決算議案1件(一般会計及び特別会計)が不認定に。
民進改革市議団では全32議案に賛成しました。

⇒市税収入は前年度比0.3%増・市債は前年度比22.0%減。
⇒健康保険・介護保険事業の歳出は年々増加。
☆平成25年に消費税が8%に引き上げられたことから、地方消費税交付金も平成27年度は82.1億円に増額。その使途は保育士確保のための宿舎借り上げ支援事業や生活支援・介護予防サービスなどの新規事業も含め少子高齢化対策の充実にあてられています。それらの事業効果について、今後ともしっかり検証していきます。
⇒病院は退職給付引当金を特別損失として一括計上。下水道は使用料等収益増。
☆自治体財政健全度を図る健全化判断比率は、いずれも良好な数値。特に将来負担比率は9.7%と前年度の26.9%から劇的に改善。その最大の理由は下水道料金改定による一般会計からの繰り出しの減少のため。

さいたま市立中等教育学校(仮称)整備
をPFI方式で!
⇒平成31年4月開校に向けて、現大宮西高校から中高一貫校への移行に向けて、校舎整備をPFI方式でおこなうことが決定。

安心して通行・利用ができる繁華街に!
⇒商業振興条例(平成23年・議員提出条例)について、繁華街の定義を加えるとともに来訪者が通行、飲食、買い物など安心してできるような措置を講じることを求める条文を修正追加。

在日米軍による事件・事故の根絶を!
⇒沖縄県内において、在日米軍関係者による事件・事故が繰り返される実態は看過できない。その根絶に向けて、綱紀粛正のみならず日米地位協定の見直し等の検討を国に強く求める内容。